ネットマーケティング企業のSEMRushが実施したGoogle検索に関する調査によると、約30%の人が検索結果に満足しておらず、キーワードを変更するなどして検索をやり直しているそうだ(SEMRushのブログ、CNET)。
SEMRushは、45万5368件のユニークな検索を行った2万人の匿名ユーザーからデータを取得。次のアクションを実行するまでに要した時間を調査したところ、70%以上のユーザーは2回目のクリックを行うまでの時間は15秒以内だった。この7割は目的のサイトを見つけたものと判断できる。しかし、残りの約30%のユーザーは、何らかの方法で検索をやり直したり、キーワードを変更したりしており、検索結果が十分なものでないことが分かったという。
この事象が発生する正確な理由は分からないものの、検索キーワードの変更はデスクトップPCよりもモバイル環境で頻繁に行われるとのことで、小さな画面でのタイプミスが原因である可能性があるとのこと。なお比率はデスクトップでは17.9%であるのに対し、モバイル環境では29.3%ほどである模様。
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Source: スラッシュドット