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GitHub で公開された Twitter のソースコード、DMCA要請により削除

headless 曰く、

Twitter のソースコードの一部が GitHub で公開され、Twitter の DMCA 削除要請によりリポジトリが削除されたそうだ
(TorrentFreak の記事
Ars Technica の記事
HackRead の記事
The Guardian の記事)。

TorrentFreak の調べによると、FreeSpeechEnthusiast/PublicSpace リポジトリに Twitter のソースコードの一部とされるものが出現したのは 3 月 24 日 2 時 25 分 (タイムゾーン不明、TorrentFreak は英国の会社が運営) だという。DMCA 削除要請が送られた時刻は不明だが同日 10 時 15 分までに Twitter と GitHub の間で何らかのやり取りがあったとみられ、17 時 12 分にはリポジトリが削除され、その 1 分後にTwitterに通知されたとのこと。

Twitter の DMCA 削除要請によれば、公開されていたのは Twitter のプラットフォームと内部ツールのプロプライエタリなソースコードだという。ソースコードを流出させた人物は不明のようで、Twitter では特定するため裁判所に召喚状の請求 (PDF: [1]、[2])も行っている。

イーロン・マスク氏は 2 月 22 日に Twitter のソースコードを来週公開すると示唆していたが結局公開されず、先日はおすすめツイートのソースコードを 3 月 31 日に公開する計画を示している。

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Source: スラッシュドット