Googleは11日、Chrome OSのリリース間隔を4週間に短縮する計画を明らかにした(Chromium Blogの記事、 9to5Googleの記事、 Andoid Policeの記事)。
Googleは3月にChromeブラウザーのリリース間隔をChrome 94以降で4週間おきにする計画を発表しており、これに合わせてChrome OSのリリース間隔が調整されることになる。リリース間隔をこれまでの6週間おきから4週間おきに短縮することで新機能をより早く提供できるようになるだけでなく、セキュリティ・安定性・高速性・シンプルさというChrome OSの重要な柱を優先し続けていくことにもなるという。
Chrome OSのリリース間隔が4週間に短縮されるのは第4四半期のM96から。M94から4週間おきとなるChromeブラウザーのリリース間隔とのギャップを埋めるため、Chrome OSのM95はスキップされ、M94が10月14日、M96が11月30日に安定版リリース予定となっている(Chromium Dash)。また、企業や教育機関ユーザー向けに6か月おきの更新チャンネルをM96までに導入する計画もあるとのことだ。
| ITセクション
| Chrome
| アップグレード
| OS
| デベロッパー
|
関連ストーリー:
Microsoft Edge、Google Chromeに合わせた4週間おきのメジャーリリースと8週間おきの拡張安定オプション提供へ
2021年03月15日
Google Chrome、メジャーバージョンリリース間隔を4週間に短縮する計画
2021年03月07日
Mozilla、Firefoxのメジャーリリースサイクルを4週間に短縮する計画
2019年09月18日
Mozilla、Firefoxのリリース間隔を6~8週間ごとに変更
2016年02月06日
Source: スラッシュドット