headless 曰く、
ASUS がゲーミングマザーボード ROG Maximus Z690 開発にあたり、DDR5 メモリと DDR4 メモリのいずれかを選択可能にする実験を行っていたそうだ
(Neowin の記事、
動画)。アイディアとしては 4 スロットのうち DDR5 と DDR4 に 2 スロットずつ割り当てるアイディア A と B 、4 スロットすべてを DDR5 スロットにして DDR4 は下駄を介して接続するアイディア C の 3 種類。アイディア A はデュアルチャンネル動作が可能だが、アイディア B はシングルチャンネルのみ。DDR4 と DDR5 を混在することはできない (※) ため、使用できるのはいずれか 2 スロットのみとなる。
アイディア C では 4 スロットすべてを使用でき、デュアルチャンネル動作も可能だが、こちらも DDR4 と DDR5 の混在はできない。また、信号線が長くなるのも難点だ。下駄の高さはメモリーモジュールの高さの 2 倍ぐらいある。そのため、今後信号線を短くしていく計画ではあるが、現在のところ製品化の予定はないとのことだ。
※ 動画には下駄を使って DDR4 と DDR5 を混在させた場合の写真が含まれて (1:10 あたりから) おり、マザーボード上の 7 セグ LED に表示された Q-Code は 55 (メモリ未装着) となっている。そのため、混在時の動作については深く追求していないようだ。
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Source: スラッシュドット