headless 曰く、
Microsoft が Windows クライアントの非推奨の機能にレガシ コンソール モードを追加した
(Neowin の記事)。レガシ コンソール モードは以前のコマンドラインツールを使用しているユーザー向けの互換性ツールで、コマンドプロンプト (CMD) または Windows PowerShell を起動して「プロパティ」画面を開き、「オプション」タブの「レガシ コンソールを使用する (再起動が必要で、すべてのコンソールに影響します」にチェックを入れれば有効にできる。
Windows 11 のデフォルトではコンソールアプリが Windows ターミナル内で開くため、「プロパティ」画面を表示できないが、「設定 > システム > 開発者向け」の「ターミナル」で「Windows コンソール ホスト」を選択すれば単独で CMD や PowerShell のウィンドウが表示されるようになる。
今後の Windows リリースではレガシ コンソール モードが既定でインストールされなくなり、オプションのオンデマンド機能として使用できるようになるとのこと。
64 ビット Windows では 16 ビットアプリケーションが動作しないため、あまり古いコマンドラインツールを使用することはないと思われるが、スラドの皆さんはいかがだろうか。
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2021年01月20日
Source: スラッシュドット