乗りものニュースの記事によると、イギリスの鉄道警察が痴漢行為に対する厳しい対策として、痴漢犯や容疑者の顔写真や犯行内容をウェブサイトで公開しているという。この取り組みは、痴漢被害を減らし、被害者を守るための一環として行われているもので、犯罪者の実名や住所、「下半身露出」「車内での自慰行為」「盗撮」「いやらしい目でジロジロ見た」などといった犯行の詳細なども公開されているそうだ(乗りものニュース)。
冤罪のリスクもあるが、英国では駅や電車内に15万台以上の防犯カメラが設置され、パトロールしている警官や私服警官の服にもカメラが装着されているという。犯行現場を完全に撮影していることから、こうした「デジタルさらし首」に処せるのではないかとしている。ただし、警察が容疑者の顔写真を公開する際の基準や、誤った情報が拡散されるリスクなどについては課題もあるようだ。
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Source: スラッシュドット