大手キャリアによる新プランの契約がスタートし始めているが、MM総研は17日に「携帯キャリア4社の新料金プラン利用意向調査」を発表した(MM総研、ITmedia)。
調査は2月20日から2月22日にかけて行われている。スマートフォンで音声通話SIM(音声+データ通信)を契約している15~79歳の男女9048人が調査対象となっている。なおドコモが3月1日に行ったahamo値下げはデータに反映されていないとしている。
新プランの知度はドコモの「ahamo」が73.7%とトップで、続いてauの「povo」が51.3%、ソフトバンクの「LINEMO」が51.5%、楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」が55.1%だった。こうした新料金プランのいずれかを利用する予定はあるかを聞いたところ、全体の25.7%が新プランを利用予定があると答えたという。その内訳は「ahamo」が10.7%、「povo」が4.6%、「LINEMO」が3.0%、「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」が7.4%だった。Rakuten UN-LIMIT Ⅵに関しては自動的に継続利用となるため高めの数字が出ているようだ。
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Source: スラッシュドット