旧明石市立図書館の跡地利用に関する斎藤元彦知事と丸谷聡子市長の電話会話について、盗聴された疑惑が浮上しているという。会話内容を前市長の泉房穂氏がXでポストしたためだ。この問題について市は15日、情報漏洩の経緯を調査するため、庁舎内で盗聴器の有無を調べることを発表した(神戸新聞NEXT)。
市の説明によれば、丸谷市長は11日午後、庁舎内の応接室で斎藤知事からの電話を受け、受話器で会話をした。このとき部屋には高橋啓介政策局長のみがいたが、高橋局長は「知事との電話の件は話さなかった」と説明。丸谷市長も本会議で「泉氏とは話していない」と述べていた。
このため委員会は、2人でなければ盗聴器の可能性もあるとして、市は「業者を入れて盗聴器の有無を調査し、他に知り得た者がいるか聞き取り調査し、その結果を報告するとの方針を示しているという。
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Source: スラッシュドット