headless 曰く、
ソニーグループ株式会社は 11 日、「aiboの里親プログラム」を開始した
(ニュースリリース、
特設サイト、
寄付受付ページ、
The Verge の記事)。プログラムは aibo の発売から 5 年が経過したことを受けて開始するもので、やむを得ない事情からオーナーとの暮らしを終えた aibo を次の活躍の場となる医療機関や介護施設などの里親に提供することで、aibo をより持続可能なものとする取り組みだ。
aibo による癒し効果の検証を行う医療機関との共同研究では患者や家族、スタッフにポジティブな影響を与える可能性があるとの結果が出ており、このような効果を期待する施設などからの導入希望も多いという。
具体的には aibo ベーシックプランを解約したオーナーからの寄付をソニーが受け付け、状態確認のうえで治療 (修理) を行い、里親に提供するという流れになる。aibo の状態によっては他の aibo の治療等に役立てる(部品取り)ケースもあるとのこと。
里親プログラムへの寄付は 11 日から受け付けており、里親募集は 12 月頃開始予定とのことだ。
| ITセクション
| ハードウェア
| Sony
| 医療
| IT
| ロボット
|
関連ストーリー:
aiboが七五三に参加
2022年11月25日
Pebbleスマートウォッチ延命プロジェクト、ソフトウェア開発者への資金援助プログラム「Rebble Grants」を発表
2020年09月10日
ソニー、電気自動車のコンセプトカーを公開
2020年01月08日
ソニー、愛玩用ロボット「aibo」を発表
2017年11月01日
Source: スラッシュドット