Rockstar Games が Steam で販売するゲームタイトルから DRM を除去するため、クラッキンググループ Razor 1911 の DRM クラックツールを使用しているとの話が出ている
(Bleeping Computer の記事、
Ghacks の記事)。
きっかけとなったのは GTA 関連動画のクリエイター Vadim M. 氏が YouTube で公開した動画だ。動画は「Manhunt」の海賊版対策に関するものだが、Steam 版が Windows Vista で正常に動作しなくなり、パッチが必要になったという。このパッチは Razor 1911 のクラックツールでも適用可能で、その後 Steam 版の「Max Payne 2」や「Manhunt」でクラックツールを使用したバージョンがリリースされていたことに触れている。これに興味を持ったゲーム開発者の Silent 氏が現在は販売されていないSteam版の「Midnight Club II」を調べたところ、実行ファイルで「RAZOR 1911」という文字列が見つかったとのことだ。
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Source: スラッシュドット