スマートフォンの「フリック入力」ができないことに劣等感を抱いている人が結構いるようだ。いまや多くの人がスマホの「フリック入力」を使いこなしているが、一部の人はガラケーのようにキーを連打する「トグル入力」を続けている人も残っている。こうした入力方法の違いにより羞恥心やコンプレックスを感じているらしい(マネーポストWEB)。
例えば、メーカー勤務の40代女性は、ガラケーの打ち方が身についてしまっており、フリック入力に挑戦するも、慣れる前にイライラしてしまうことからあきらめた。しかし、他人から「トグル入力」している姿を見られたくないと話しているという。
また、IT企業勤務の30代男性もスマホの使用歴は長いものの、フリック入力が苦手でコンプレックスを感じている。彼は一部の文字をフリック入力する「二刀流」を使っているが、その様子を他人に見られることは嫌だという。さらに、都内の私立大学に通う20代大学生は、PCのキーボードではブラインドタッチができるがフリック入力が得意ではない。友人に見られて不思議がられることがあるそうだ。
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Source: スラッシュドット