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台湾総統選に郭台銘氏が立候補表明

台湾総統選に電子機器の受託生産大手、鴻海精密工業(ホンハイ、FOXCONN)の創業者である郭台銘氏が28日、立候補する意向を表明した。来年1月の選挙に無所属で参加し、現職の民進党政権を批判、政権交代を訴えた。郭氏は以前から最大野党の国民党からの立候補を希望していたが叶わず、無所属での立候補を決定したという(NHKBloomberg)。

無所属で立候補する場合、郭氏は署名を約29万人分集める必要がある。現時点の郭氏の支持率は15.2%と、他の候補に比べて低い状況だが、同氏の立候補が与党の支持を分散させる可能性もある。郭氏は台湾と中国政府の対話再開も望んでおり、選挙戦は台湾の関係政策にも大きな影響を与えると見られている。

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Source: スラッシュドット