ツバメインダストリが開発した4m級の搭乗操作型ロボット「アーカックス」のメディア内覧会が8月19日に行われた。このロボットではすべての可動部が操作可能な「ロボットモード」と、腕を折りたたんで前脚を60度前に伸ばして姿勢を低くした「ビークルモード」が用意され、操作箇所や移動速度が変化する仕様が特徴。最高時速はロボットモードで2km、ビークルモードで10kmとなっている(PC Watch、変型動画)。
アーカックスの全高はビークルモード時3.9メートル、ロボットモード時で4.5メートルで、重量は3.5t。コックピットにはジョイスティックやペダル、タッチパネルがあり、操作は直感的に行えるという。アーカックスは超富裕層を対象に販売される予定で、今回、国内先行販売として初期ロットを5台限定で受注生産すると発表された。価格は4億円。1年から1年半で納入可能とのこと。また10月26日から11月5日にかけて行なわれる「ジャパンモビリティショー2023(旧東京モーターショー)」にも出展されるとしている。
あるAnonymous Coward 曰く、
動かすための敷地と資金に余裕のある御仁は検討してみては如何?
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Source: スラッシュドット