読売新聞の記事によれば、全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入している約4000万人の中小企業従業員のうち、約40万人が資格情報とマイナンバーを結び付ける作業を完了していないことが判明したそうだ(2023年3月末の時点のデータ)。これにより、マイナンバーカードと健康保険証が統合されたマイナ保険証カードを取得していても、医療機関で利用する際に問題が生じる可能性があるという(読売新聞)。
あるAnonymous Coward 曰く、
氏名や住所が一致せずに協会けんぽ加入者でマイナンバーの紐付けが遅れているそうだ。
最初協会けんぽが可笑しいのかなって印象を受けて記事を読んでみたが協会けんぽによると、住民基本台帳の情報照会で氏名や住所などが一致せず、マイナンバーを特定できないことが主な原因という。どうも、協会けんぽ側に退出されている氏名、住所から個人が特定出来ないらしく住所の曖昧さを考えたとしても1%も対象になるのは可笑しいように思える。被用者、扶養者が最新の物が会社経由で提出されているはずなのでどこの時点で遅延し遅れているのか疑問符が浮かぶ
| 医療
| 政府
| Digital
|
関連ストーリー:
誤りは1069件。点検データの約0.007%。閲覧された事例は5件
2023年08月15日
マイナカード取得者、ポイント目当てで取得も一切利用していない人も
2023年07月15日
デジタル庁立ち入り検査へ、マイナ問題巡り
2023年07月10日
マイナカード、認知症や高齢者対応で暗証番号なしでも交付へ
2023年07月06日
マイナ保険証トラブル、住所の表記揺れをAIで突合せて解決に議論百出
2023年06月07日
Source: スラッシュドット