河野太郎デジタル大臣は8日、マイナ保険証問題に関する中間報告を発表した。この報告によると、マイナカードと健康保険証が一体化した「マイナ保険証」において、誤って別人の情報がひも付けられた事例は1069件あり、これは全体の約0.007%に相当するという。また、この誤ひも付けによる薬剤情報などが閲覧された件数は5件あったとしている(東京新聞)。
今回の厚生労働省の点検対象は全国の保険者のうち1313団体で、個人番号を地方公共団体情報システム機構(J-LIS)から取得する際、3情報(カナ氏名、性別、生年月日)で行い登録するなど、厚労省が示している留意事項とは異なる方法で事務処理をしていた団体のみを対象にしていたとのこと。
nemui4 曰く、
人が介在するシステムだから誤りはありますね、誤り防止と検出とリカバリの仕組みの充実を望みます
その上で、「正しくひも付けられたとしても、カードリーダーでエラーが出て保険資格確認ができないという別の問題をどう解決するのか」と、改めてマイナ保険証の運用には問題があるとの見方を示した。
運用自体の問題もあるらしい
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Source: スラッシュドット