軽井沢駅(長野県軽井沢町)の洋式トイレで、ペーパーホルダーの蓋を持ち上げた際に「感電」するという問題が起きていたようだ。旧Twitterにアップされた内容によれば、ホルダーから謎のケーブルが伸びている様子などが写真として掲載されており、トイレットペーパーの盗難防止のために電気を流しているのではといった憶測が広がっていたらしい(信濃毎日新聞デジタル、J-CAST ニュース)。
トイレを管理する軽井沢町振興公社によると、今年の春頃に複数の利用者から「トイレットペーパーホルダーで電気を感じた」といった内容の連絡があったという。業者に点検してもらったものの、ホルダーに電気が流れていることが確認できなかった。公社は感電対策としてトイレットペーパーホルダーに絶縁テープを巻き、アース線で電気を流す処理を業者にしてもらったことが、前述の謎のケーブルとしてSNS上で広まってしまったようだ。
結局、具体的な原因は不明で、施設側はプラスチック製ホルダーに取り替えることで対策を行ったとしている。それ以降の感電報告は出ていないとのこと。
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Source: スラッシュドット