ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は 7 月 31 日、情報と情報技術、情報保護に関する連邦法と通信に関する連邦法の改正案に署名、改正法が成立した
(TorrentFreak の記事、
改正法: PDF)。
改正法では 12 月 1 日からロシア国内で運営されるオンラインサービスに対し、本人確認の完了したユーザーにのみサービスを提供するよう義務付ける。本人確認の方法としては携帯電話の契約者番号や、政府または民間の認証システムの使用が挙げられている。これにより、匿名でのオンラインサービス利用は不可能になるとみられる。
また、ホスティングプロバイダーは認可制となり、ユーザーの本人確認も必要となる。オンラインサービス提供会社やホスティングプロバイダー、ニュースアグリゲーターは議決権ベースで 50 % 以上をロシア国民が所有している必要があるとのことだ。
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Source: スラッシュドット