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お湯に溶けるポリマーを用いた植物ベースのプリント基板「Soluboard」

headless 曰く、

ドイツの半導体チップメーカー Infineon は 7 月 28 日、リサイクルの容易なプリント基板「Soluboard」発表した
(プレスリリース
The Registerの記事
Ars Technica の記事)。

Soluboard はガラス繊維に代えてカーボンフットプリントが大幅に小さい植物ベースの天然繊維を用い、お湯に溶けるハロゲンフリーのポリマーを組み合わせて作られるという。これにより、お湯に浸すことで堆肥化可能な有機素材だけが残り、ハンダ付けされたパーツの回収・リサイクルも容易になる。具体的には 90℃ の熱湯に 30 分浸すことでポリマーを除去できるとのことだ。

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Source: スラッシュドット