南米原産の「ナガエツルノゲイトウ」と呼ばれる侵略的植物が、千葉県内の河川などで繁茂し、農家に問題を引き起こしているそうだ。ナガエツルノゲイトウは非常に生命力が強く、ちぎれた茎から再生してしまうことから駆除が困難とされ、水門の詰まりや田んぼの稲を倒す恐れが出ているという。ナガエツルノゲイトウは外来生物法によって「特定外来生物」に指定されており、25都府県に広がっているとされる。千葉県は駆除方法の確立や財政支援を政府に求めているが、その費用は非常に高額であり、行政と市民の連携が必要とされている(読売新聞)。
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2011年08月18日
Source: スラッシュドット