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レンタカー同士の無責事故で、加害側のNOC補償が拒否される

route127 曰く、

レンタカーを借りる際のオプションとして免責額の免除やNOC(ノンオペレーションチャージ…休車補償)の免除がある。
これらは事故時の少額の修理費や、修理期間中にレンタカー業者が被る損害を補償するものでレンタル時にオプション料を払うことで事故時の負担を減らすことができる。今回このNOC免除を設定しなかったところ、巻き込まれた無責事故で加害側保険会社からNOC補償を拒否されるという事態が起きているようだ(Hirotaka Kawataさんのツイート)。

自車は宮古島のレンタカー、加害側はタイムズレンタカー東京海上日動という構図だが、この宮古島のレンタカー会社のNOCが離島の為か定額ではないという問題もあるようだ。ただこの契約自体が不利な契約ではないかという指摘もなされている。

また今回は無責事故ということもあり、保険会社による示談代行サービスが利用できず、弁護士特約もレンタカーでは不適用となる契約であり少額訴訟を起こすくらいしか手がなさそうな雲行きである。そもそもNOC自体の法律上の立て付けがあいまいなこともあるらしい。

今回はNOCについてであったが、これに限らず米軍基地周辺でのYナンバー車や自賠責適用除外となる自衛隊車両等との事故など面倒な補償交渉を行った経験のある方はいるだろうか。

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Source: スラッシュドット