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積水ハウス、余剰電力で水を電気分解して水素を製造、貯蔵、利用できる水素住宅

積水ハウスは14日、自宅で水素を製造・貯蔵・使用できる電力自給自足住宅(水素住宅)の実証実験を開始したと発表した。水素住宅は、日中に自宅の太陽光発電パネルで生成されたエネルギーを利用して水素を製造、余剰電力を使って電気分解をおこなうという。日照不足や夜間などの場合には、貯蔵した水素を燃料電池で使用して発電するとしている(積水ハウスリリースCNET)。

発電出力が不安定な太陽光発電の課題を水素で補完。昼夜・季節を問わず無駄なくエネルギーを使用でき、災害等非常時でも自宅で暮らし続けることが可能だとしている。今回の実証実験では、家庭での使用環境を考慮し、安定した運転や商品化に向けた課題を整理する意図があるという。

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Source: スラッシュドット