MMD研究所がおこなったマイナンバーカードを取得した5000人を対象にした用途の調査によると、マイナンバーカードの所有に関しては、「マイナンバーカードを持っている」が73.8%。「マイナンバーカードを持っていないが、現在申請中である」が3.3%、「マイナンバーカードを持っていたが返納した」が1.1%、「マイナンバーカードを持っておらず、申請も行っていない」が13.4%だった。
取得者364人に用途を聞いたところ、53.0%が「マイナポイント申請」に利用し、2位は「本人確認書類(身分証明書)として使用」、3位は「住民票、印鑑証明書などをコンビニで取得」だった。続いて多かったのは「一切利用していない」で、24.5%と4分の1に達しているという。また最近話題の健康保険証を廃止して「マイナ保険証」に一本化する政策への賛成は11.1%、やや賛成でも13.7%にとどまったとしている(MMD研究所、ITmedia)。
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Source: スラッシュドット