headless 曰く、
既定では有効になっていないが、Windows では PrintScreen キーを押してスクリーンショットを撮影する際にイベントサウンドを再生するレジストリ設定が用意されている
(Neowin の記事)。イベントサウンドを追加するには、レジストリの「HKCUAppEventsSchemesApps.Default」にサブキー「SnapShot」を追加する。「サウンド」コントロールパネルの「サウンド」タブにイベント「SnapShot」が追加されるので、サウンドを割り当てればスクリーンショット撮影時に指定したサウンドが再生されるようになる。
ただし、Windows 10 バージョン 1809 (October 2018 Update) 以降の場合、PrintScreen キーで「切り取り&スケッチ (Snipping Tool)」を呼び出す設定になっているとサウンドが再生されない。この設定は「設定」アプリで、Windows 10 の場合は「簡単操作 > キーボード」の「PrtScn ボタンを使用して画面領域切り取りを開く」というもので、Windows 11では「アクセシビリティ > キーボード」にある「PrintScreen キーを使用して Snipping Tool を開く」が該当する。Windows 11 バージョン 22H2 の既定値は 6 月の月例更新でオンに変更されており、PrintScreen キーを押してサウンドを鳴らすにはオフにする必要がある。
このレジストリ設定は Windows 10 以前から存在し、Windows 7 に適用可能なことも確認できたが、Windows 10 のリリース以前のウェブページで設定に言及しているものは見つけられなかった。余談だが、この設定を試していて「C:WindowsMedia」には現在も MIDI シーケンスファイルが複数格納されていることに気付いた。
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Source: スラッシュドット