headless 曰く、
Microsoft は Windows 11 で標準アプリの「メール」と「カレンダー」を廃止し、新しい「Outlook for Windows」で置き換える計画を示しているが、ユーザーからの反発も出ているようだ
(BetaNews の記事)。一般向けに公表されている移行時期は「2024年以降」だが、Microsoft 365 管理者向けの Microsoft 365 メッセージセンターでは 2024 年 9 月から移行を開始し、「メール」「カレンダー」がダウンロードできなくなると先週発表された。このメッセージは Microsoft 365 管理者のみアクセス可能だが、Microsoft Community Hub などに転載されており、この件が報じられてユーザーが反発したらしい。その後、移行時期は再検討すると修正されている。
新しい「Outlook for Windows」は現在 Microsoft 365 Insider プログラムでのテストが行われている。上述のメッセージセンターによれば、移行開始時期以降は Microsoft 365 デスクトップアプリに対応した Microsoft 365 または Office 365 のサブスクライバーに提供されるほか、サブスクリプションなしでも個人用のメールアカウントで利用可能だと説明されている。「メール」や「カレンダー」のユーザーがどれぐらいいるかわからないが、スラドの皆さんは利用しているだろうか。
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Source: スラッシュドット