Twitterで退会が容易なWebサービスほど、再入会してもらえる可能性が高くなるのではないか、という指摘が話題に上っていたようだ(田中桂氏のツイート、togetter)。
これは作家の田中桂さんの指摘によるもので、同氏は退会が容易なサービスとしてNetflixを例に上げ、一度退会したものの面白そうな作品が配信されたタイミングで再入会する例を何件か見たと話している。解約や退会手続きをさせないように、サイト構造やメニューを複雑化させているサービスの場合「二度と登録するか」という気分にさせるとも話している。
コメントではこの意見に同調する意見が多いようだ。コメントでは退会しやすいサービスとしては、ニンテンドーオンラインやコストコなどの名前が挙がっている。また、米カリフォルニア州ではサブスクリプションサービスに関して、解約手続きを明示する必要がある法律が定められていることなども、解約しやすいサービスが増えている一因ではないかとの声も出ている(CHAPTER 356、GIGAZINE)。
なお、取り上げられているNetflixに関しては、退会後も一定期間、お気に入り作品リストを残す機能があるなどの点、新作紹介などや再入会メールが頻繁に届くことも再入会をしやすくしているという指摘もある模様。
| ITセクション
| ビジネス
| インターネット
|
関連ストーリー:
大手キャリア解約ページの検索回避タグ、総務省の指導で削除へ
2021年02月27日
大手キャリア解約ページ、検索エンジンで見つからないよう検索回避タグを設定
2020年12月24日
一部の格安SIMは解約が面倒?
2018年07月02日
携帯電話大手3社、契約時の説明が不十分なケースが多いとして行政指導に
2017年06月26日
総務省、携帯電話各社に「2年縛り」見直しを要請
2015年07月18日
Source: スラッシュドット