ワイヤレスイヤホンの線路への落下が問題となっているが、毎日新聞の記事によれば、JR西日本は、駅ホームからの落とし物を手早く回収するための新型器具を開発した。この新型落下物回収用具は通称「缶キャッチャー」と呼ばれるもの(毎日新聞)。
従来のマジックハンド機能に加えて、新たな機能として、ICカードやスマートフォンなどの薄型の物体を拾うための粘着板、ワイヤレスイヤホン回収用に磁石、カバンやハイヒールを引っかけて回収するためのフック、夜間時に使うライトなどが備えられた。約2.4メートル、重さ約860グラムのグラスファイバー製となっている。回収時間を大幅に短縮することができるという。メーカーと共同研究を行い、レールや車両にくっつかないよう磁力のバランスを検証したとしている。
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Source: スラッシュドット