一部のガソリンスタンドでバイクへの給油が拒否される状況が起きているという。日本二輪車普及安全協会の記事によると、バイクを受入れなかったり、バイク用に割増料金を設定している事例があったとの報告が出ているとのこと。山間部のように場所によっては大きなリスクになる可能性があることから、同協会では燃料の給油はくれぐれも余裕を持って行うよう警告している(日本二輪車普及安全協会)。
自身もバイクに乗る元ガソリンスタンド店員さんがこの件について記載したブログ記事によると、同氏はフルサービスとセルフサービスの両方のあるガソリンスタンドで働いていたことがあるという。働いていたのは土日はひっきりなしに給油に来るような店舗で、陽気がいい日はたまに集団でバイクがツーリングに訪れてやって来ることもあったそうだ(MHO ENGINEERING)。
このときバイクが一つのレーンを列をなして給油渋滞を起こすことがあるという。バイクは1台あたりに入るガソリンの量は車よりも少ない上、(おそらく服装などの面から)現金の支払いなどにも時間がかかることが多く、かつ店員はその場に張りついている必要がある。このため効率が悪く利益率が低いことから、給油拒否をするガソリンスタンド側の心情も理解できるとしている。
あるAnonymous Coward 曰く、
バイク禁止とかバイク用に割増料金を設定しているガソリンスタンドがあるようです
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2021年02月13日
Source: スラッシュドット