Googleが10日に日本語対応を発表したチャットAI「Bard」だが、そのプレゼンテーションに対して「Googleでもダメか」などと、落胆の声も出ているという。その理由はプレゼン資料で使っていたフォント。Bardの日本語対応を発表する際、大きく「日本語」と書いたスライドを使用していたが、使われていたフォントは中国語で使われる繁体字と思われる「語」のごんべんの点がはねているものだった。Twitterでは「Googleに日本語フォントが理解されていない」などの意見が見られたという。Googleは日中韓の表記を単一のフォントで正しく表示できる「Noto Sans CJK」を提供していたことから余計に落胆の具合が強かったようだ(ITmedia)。
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Source: スラッシュドット