headless 曰く、
AI で俳句を視聴覚化したというアプリ「Haiku Imagined」が Google Arts & Culture で公開されている
(The Keyword の記事)。Haiku Imagined は松尾芭蕉から近代までの 16 句に AI でアニメーションするフォントや映像、サウンドを付けたものだ。日本人の詠んだ俳句は英訳とローマ字表記を切り替えることが可能だ。近代の 8 句は 2 人の米国人詩人によるもので、英語で書かれた俳句となる。作者名をクリックすると解説が表示される。
サウンドは The Keyword ブログで「music」と説明されているが、音楽というよりも環境音的なものだ。音としては鳥の声が中心で、鳥が出てきそうにない映像でも鳥が鳴いている感じのものが多い。映像の方も鳥が水に飛び込んでクローズアップに切り替わると蛙に変わるなど、必ずしも俳句の内容を理解するのに役立つとは限らない。
このほか、AI が語句をイメージして生成した「Tell tale」タイポグラフィをヒントに元の語句を当てる「XYZ Toy」や、画像の中から AI が生成したものを当てる「Odd One Out」、AI が生成した粘土細工風の画像から元になった世界的な有名ランドマークを当てる「Un-Dough!」が同時に公開されている。
| ITセクション
| 書籍
| グラフィック
| 人工知能
| idle
|
関連ストーリー:
稲川淳二さんは夏の季語。俳句協会から連絡を受けていた
2022年07月29日
日本数学検定協会が数にまつわる川柳・俳句を募集中
2012年02月02日
「日本語フィボナッチ俳句」誕生
2011年04月18日
OpenBeOS が「俳句」に
2004年07月01日
Source: スラッシュドット