headless 曰く、
アラスカ航空では今後 3 年間で 25 億ドルを投資し、ハブ空港や焦点都市の空港で出発ロビー到着から保安検査場までの所要時間を 5 分以内に短縮する計画を示している
(ニュースリリース、
GeekWire の記事)。所要時間の短縮はモバイルテクノロジーの活用によるもので、乗客は空港到着前にチェックインと搭乗券の発券をしておくことが推奨される。手荷物タグを出力する旧型のキオスクは iPad を使用した新しい手荷物タグステーションに置き換えられ、事前に発券した搭乗券をスキャンするだけで手続き可能になる。超過料金の支払いもここで実行でき、あとは印刷されたタグを手荷物に取り付けて預け入れカウンターに持っていけば預け入れ完了だ。多くの空港では 2023 年末までに新しい手荷物タグステーションへ移行するという。アラスカ航空のハブ空港 (シータック・アンカレッジ・ロサンゼルス・サンフランシスコ・ポートランド) では 2024 年春以降、乗客の顔と政府発行の ID カード、手荷物をスキャンするだけで預け入れの手続きが完了する装置も導入するとのことだ。
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Source: スラッシュドット