カバヤ食品が小学生・中学生の保護者を対象に、「5月病に関する調査」を実施したところ、保護者と子どもの両方で5月病の症状として共通して最も多かったのが、“やる気が起きない”という症状。保護者の半数近くは時期に関係なく、日頃から子どものやる気を引き出すことに苦労しているというごく自然な結果になった(カバヤ食品リリース)。
やる気の低下への対処法としては「気分転換に外出」をすることで51.2%が実施している。外出の効果を40.5%が感じたという。行動を起こすと「やる気」が引き出される脳の仕組みが影響していると分析している。一方、子どもの「やる気」を引き出すことに46.3%の保護者が苦労しているという。対処法として「いつもより優しく接する」パターンが多いが、効果を実感できたのは14.3%ほどしかなかったという。一方で「気分転換に外へ連れ出す」は、44.0%と子どもにも高い効果があったとしている。
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Source: スラッシュドット