米国防総省の全領域異常解決局に所属するカークパトリック局長は19日、米国議会の場で現在、合計650件以上の飛行物体を追跡していると述べたそうだ。全領域異常解決局は未確認飛行物体(UFO)の調査をしている部門。同部門の担当者は追跡中の650件以上の物体のうちおよそ半数は「異常で興味深く価値がある」と述べているという。米国では未確認飛行物体が中国やロシアによる活動である可能性を懸念する声が出ており、このために国防総省は昨年7月に専門部局として「全領域異常解決局」を立ち上げていたとしている(テレ朝news)。
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Source: スラッシュドット