headless 曰く、
Mozilla が 5 年前に報告していた Firefox 実行時に Windows Defender によるパフォーマンス低下が発生する問題について、Microsoft による修正がようやく行われたそうだ
(Bug 1441918、
Ghacks の記事)。この問題は Firefox を実行していると Windows Defender の CPU 使用率が 30% 程度まで上昇してパフォーマンスが低下するというもので、Microsoft Security Essentials でも発生したという報告もある。一方、問題ないという報告や、しばらくしたら解決したという報告もみられ、手元の環境でも見たことがない問題だ。その後はしばらく放置されていたが、今年 2 月になって新たに問題が報告され、再び議論が活発化。Microsoft による修正が行われ、4 月 4 日リリースの mpengine.dll バージョン 1.1.20200.4 ですべてのユーザーに提供が始まったとのことだ。
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Source: スラッシュドット