headless 曰く、
フランス・パリで 2 日、市内での電動スクーターレンタルサービスを継続するかどうかを決める住民投票が実施された
(開票結果、
The Next Web の記事、
Le Monde の記事、
DW の記事)。パリ市内では 3 社が電動スクーターのレンタルサービスを行い、クリーンな交通手段として評価される一方、危険走行や乗り捨てが問題になっていた。そのため、各社のライセンスが 3 月末で切れるのに合わせ、サービス継続の是非を問う住民投票の実施が決まった。
住民投票への市民の関心は低く、総有権者数 1,382,322 名に対し投票した人は 103,084 (投票率 7.46%) にとどまった。結果はサービス継続 11,256 票 (得票率 10.97%) に対しサービス廃止が 91,385 票 (得票率 89.03%) と大差が付いた。電動スクーターを禁止したいと考えていたアンヌ・イダルゴ市長は投票結果を歓迎したとのことだ。
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Source: スラッシュドット