ケータイ Watchの記事によれば、「5G」と表示される第5世代通信エリアで、かつアンテナも最大限立っているにも関わらず、通信がまったくできなくなる「パケ止まり」という現象が起きることがあるそうだ。記事によれば、4G時代に発生していたパケ詰まりとは異なり、データがまったく流れない現象であるという。春ごろから徐々に発生頻度が高くなってきたとしている(ケータイ Watch)。
記事の執筆者の環境的な理由によるものかと思いきや、ドコモの発表会でも、このトラブルを把握しているかどうかを聞く質問が上がっていたそうで、5G固有の問題として存在しているようだ。この発表会では「電波伝搬の特性上、可能性はゼロではない」とするドコモからの回答があったとのこと。なおこの記事によれば、発生場所が大体同じで、ドコモ端末やiPhoneでも発生しており、特定の端末のせいではなさそうだとしている。
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Source: スラッシュドット