ブラジルでマッチングアプリを利用した男性が暴力事件のターゲットにされる事例が急激に増えているという。ブラジル警察の統計によると、サンパウロで立件された誘拐事件10件のうち9件が、Tinderなどのアプリでデートの約束をした後に発生したものとされる(Rest of World、GIGAZINE)。
同国の警察によると30歳から65歳の男性が主なターゲットになっているとされる。マッチングアプリの利用者は、「ここ数カ月間でアプリの使い方が大きく変わりました」と話しているという。利用者曰く、最近では相手の身元確認をしっかりとおこなうことや、人前で会うようにするなどの対策を取るようになった。また危険を感じたら会話を切り上げるようにしているとしている。
日本でもマッチングアプリの認知度はほぼ100%に達したとされる。「マッチングアプリに関する認知度調査」によると、5年前と比較して、認知度は約50%からほぼ100%に達し、利用経験者も13%から40%に伸びているとしている(Forbes JAPAN)。
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Source: スラッシュドット