headless 曰く、
StatCounter の Windows バージョン別シェアデータ 2 月分によると、1 月に拡張セキュリティ更新プログラム (ESR) の提供が終了した Windows 7 と延長サポートの終了した Windows 8.1 のシェアが半減している。
Windows 7 のシェアは前月から 4.21 ポイント減 (44.1%減) の 5.34%となり、Windows 8.1 は前月から 1.14 ポイント減 (50%減) の 1.14%となった。1 月には Windows 7 と Windows 8.1 の合計で 10%を超えていたが、2 月は 6.46%まで減少している。Windows 8 はもともと少なかったが、2 月は 0.1 ポイント減 (16.1%減) の 0.52%にとどまった。
Windows 7 / 8.1 の減少分は大半を Windows 10 が吸収している。Windows 10 のシェアは昨年 11 月以降は 70%を割っていたが、2 月は前月から 4.45 ポイント増 (6.5%増) の 73.31%となり、70%台を回復した。Windows 11 も成長率では5.6%増となっているが、シェアは 19.13%(1.01 ポイント増) にとどまる。
日本では古い OS の減少と新しい OS の増加が速く、Windows 7 は 1 月時点で 5%を割っていた。2 月は減少速度が加速して 1.77 ポイント減 (39.2%減) の 2.74 %、Windows 8.1 も 1.07 ポイント減 (47.3%減) の 1.19%となり、合計でも 4 %を割った。一方、Windows 11 は 1.89 ポイント増の 26.49%となり、初めて 25%を超えた。Windows 10 は 1.06 ポイント増の 69.13%にとどまる。
デスクトップブラウザーシェアデータでは 1 位の Google Chrome が 0.26 ポイント減の 66.15 %、2 位の Microsoft Edge が 0.23 ポイント減の 10.85%とわずかに減少している。一方、3 位の Apple Safari は 0.8 ポイント増の 10.13%となり、Edge とほぼ並んだ。Mozilla Firefox は 0.03 ポイント減の 6.84%となっている。
日本でのブラウザーシェアデータでも 1 位の Chrome は 1.35 ポイント増の 62.04%で世界シェアと大差ないが、2 位の Edge は 0.81 ポイント減少したものの 22.83%と大きなシェアを占める。3 位の Safari (6.74 %) と 4 位の Firefox (5.83 %) の差は小さい。
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Source: スラッシュドット