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お化け屋敷でパニック状態になり演者に重傷を負わせた客、運営会社を提訴

2011年9月10日に東映太秦映画村のお化け屋敷で、映画村内の「史上最恐」をうたうお化け屋敷に空手有段者の男性が入ったところ、この男性がパニック状態になり、お化けを演じていた男性演者のあごを反射的に蹴って骨折などの重傷を負わせる事件があったという。このとき、空手有段者の男性は被害者に解決金約1千万円を支払うことで和解となった(京都新聞)。

それが今度は空手有段者の男性側が運営会社「東映京都スタジオ」に安全配慮義務違反があったとして京都地裁に提訴したそうだ。曰く、お化け役の男性演者は運営会社に雇用されている立場であり、同社は使用者として安全配慮義務を負っていたとしている。男性は約550万円の支払いを求めているという。

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Source: スラッシュドット