Google は 8 日、AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンスを公開した
(Neowin の記事、
The Register の記事)。
Google では長年にわたり、自動生成されたコンテンツをウェブマスターガイドラインで禁じている。Google の検索リレーションズチームを率いる John Mueller 氏は昨年 4 月の Google SEO office-hours セッションで、AI が書いた文章もこのカテゴリーに含まれるとの見解を示していた。
今回公開されたガイダンスでは情報の作成方法に限らずコンテンツの品質を重視して評価し、AI 生成を含む自動生成コンテンツを自動的にスパム扱いすることはないとの方針が示された。Google のランキングシステムが評価基準とする E-E-A-T (経験、専門性、権威性、信頼性) を満たすコンテンツであれば、AI が生成したコンテンツでもランキング上位に表示される可能性があるとのことだ。
| ITセクション
| 人工知能
| IT
|
関連ストーリー:
Google、露骨な表現を含む画像にぼかしをかけるオプションをセーフサーチに追加する計画
2023年02月10日
Microsoft、AI を利用する Bing と Edge の新機能を発表
2023年02月09日
Google、LaMDAを利用する実験的対話型サービス Bard を発表
2023年02月08日
Stable Diffusionなどの画像生成モデル、学習データとほぼ同じ画像を出力することもある
2023年02月05日
中国「AI生成マークの表示」を義務化&AIユーザーも実名登録制へ
2022年12月16日
Google、強調スニペットの品質を改善
2022年08月13日
Google の AI が意識を持っているとの主張は単なる「釣り」だという指摘
2022年08月10日
Google、AI 倫理を懸念するエンジニアを守秘義務違反で休職処分に
2022年06月15日
Google は AI が書いた文章をスパムとして扱う
2022年04月11日
カーネギーメロン大学、オープンソースのコード生成AI「PolyCoder」
2022年03月11日
米著作権局、AI が生成した絵画の著作権登録を 3 回にわたって拒絶
2022年02月23日
Source: スラッシュドット