Twitterは9日に無料APIの提供を終了し、今後は有料APIへの移行を表明している。Twitterのイーロン・マスク氏はこの有料APIは月額100ドル程度になると述べているが、詳細は6日時点では発表されていない。これに関連する仕様変更の影響なのか、2月3日の早朝からTwitterで外部サービスと連携しているアカウントが複数凍結される事態となった。Twitterのトレンドには「凍結」の単語や春のBAN祭りなどの単語が並んだことが話題となった。この問題に関しては個別に「異議申し立て」などをおこなうことで回復することもあるようだ(Gadget Gate、窓の杜)。
そんな中、イーロン・マスク氏は5日、優れたコンテンツを提供するボットに関しては、軽量で書き込み専用のAPIを提供する用意があるとツイートした。ただ詳細に関しては触れておらず、「優れたコンテンツを提供するbot」の基準や「軽量で書き込み専用のAPI」の具体的な仕様は分かっていない。無料API終了までに新たな軽量無料APIの提供が始まるのかどうかなども告知されていないままとなっている(イーロン・マスク氏のツイート、ケータイ Watch、ITmedia)。
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Source: スラッシュドット