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Netflix、メインの利用場所以外でデバイスをブロックするという記述を含むヘルプ記事を誤って公開

Netflix のアカウント共有に関するヘルプ記事がデバイスのブロックに関する記述を含むものに一時差し替えられ、ユーザーを驚かせたようだ
(The Guardian の記事
The Streamable の記事
Android Police の記事
The Verge の記事)。

その後復元された現行のヘルプ記事 (日本版
米国版) ではアカウント登録者とその世帯が住む場所以外からアクセスした場合にデバイスの確認が必要になることがあると記載されている。また、、長期にわたる場合は確認が必要となるものの、複数の家がある場合に両方の家で視聴することや、旅行先で視聴することも容認されている。

一方、誤って公開されたヘルプ記事 (Internet Archiveのスナップショット: 日本版
米国版) ではデバイスの確認に代えて、「メインのご利用場所」に紐づけられていないデバイスでログインした場合に視聴がブロックされることがあること、ブロックされないためには31日に1回以上メインの利用場所からアクセスする必要があること、旅行などでメインの利用場所から長期間離れる場合は一時的なアクセスコードを取得する必要があることなどが記載されている。

Netflix はチリコスタリカペルーにのみ適用される情報を含むヘルプ記事が一時公開されてしまったと説明したそうだが、これらの国向けバージョンには同一世帯ではない「ゲストメンバー」(チリ版) の利用 (有料) に関する項目や、メインの利用場所でデバイスのブロックを解除する項目が含まれており、誤って公開されたバージョンとまったく同じものではないようだ。なお、Netflix ではゲストメンバー機能を 3 か国以外でも導入する計画を示してはいるが、具体的な時期は示されていない。

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Source: スラッシュドット