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コミケ運営、101参加者のCOVID-19感染報告を分析。クラスター発生はなかったと判断

昨年の12月30と31日に開催されたコミックマーケット101(以下C101)は、東京都の「感染防止安全計画」の対象となっていたことから、イベント運営者であるコミックマーケット準備会側が参加者に対してCOVID-19の罹患報告をするよう依頼していたという。その内容に関してコミックマーケット準備会は20日、結果を報告している(コミックマーケット準備会リリース)。

それによると、COVID-19の罹患報告は178件あり、その中からC101当日の感染ではない可能性が高いものを除くと、147人が開催期間中に罹患した可能性があるという。この結果は東京ビッグサイト及び東京都に報告をしたとしている。また、報告内容を分析したところ、ほとんどの参加者はマスクを常時着用をしており、また、特定の場所を訪れた場合の罹患発生が多いといったデータも出ておらず、いわゆるクラスターの発生はなかったものと判断したとしている。

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Source: スラッシュドット