ガジェット

ChatGPTはコミュニケーションが困難な人を助けるかもしれない

いろんな意味でチャットボットである「ChatGPT」が話題になっているが、この技術はコミュニケーション障害のある人や、テキストを読むのが苦手な人を助ける可能性があるという(たーとるうぃず)。

たーとるうぃずの記事によると、すでに「Alexa」や「Siri」のようなAIアシスタントが、知的障害や言語障害のある人のコミュニケーションを助ける効果があることは判明している。しかし、こうした音声認識装置を使ってSNSなどでコミュニケーションを取った場合、1分間に入力できるワード数は10前後で単語予測を用いても1分間に12〜18ワードまでしか増やせないという。一方のChatGPTは、稚拙なコマンドや、文法やスペルの間違いがいくつもある文章を理解できることから、コミュニケーション障害をもつ人たちの構造化されていない入力を読み取り、不完全な文章を書き直したり、複雑な文章を簡略化できる可能性があると指摘している。

すべて読む

| テクノロジー

| 人工知能
|
この記事をTwitterでつぶやく
この記事をFacebookで共有
この記事をGoogle Plusで共有
このエントリーをはてなブックマークに追加

関連ストーリー:

Stack OverflowがChatGPTによる回答を禁止、大量のもっともらしい回答に対処できず
2022年12月07日

複雑な問いかけにも回答するチャットAI「ChatGPT」がテスト公開
2022年12月05日

ChatGPT 開発の背後にはケニアの労働者による人力作業
2023年01月22日

Source: スラッシュドット