headless 曰く、
Apple が iTunes に代わる 3 本のアプリのプレビュー版を Windows 11 の Microsoft Store で公開した。
プレビュー版が公開されたアプリは「Apple Music」「Apple TV」「Apple Devices」の 3 本。Apple Devices は Apple のデバイスを Windows PC で管理するためのアプリだ。Apple は 2019 年に macOS Catalina で iTunes を廃止し、「ミュージック」「TV」「Podcast」の 3 本に分割していた。Windows でも同様の対応を行うとの見方も示されていたが、これまで公開されていなかった。
これらのアプリをインストールするには Windows 11 バージョン 22H2 が必要で、インストール後は iTunes が動作しなくなると説明されている。ただし、インストール後に iTunes を起動できなくなったのは Apple Music と Apple TV の 2 本のみで、Apple Devices は iTunes 実行中に起動できなくなるだけだった。iTunes は Win32 版・ストア版ともにバージョン 12.12.7.1 が最新版で、これらのアプリをインストールした場合の動作も同様だ。一方、Win32 版の iTunes 12.10.11.2 が起動しなくなることはなく、実行中にプレビュー版アプリ 3 本が起動できなくなるのみだった。
iTunes が起動できなくなることで、ポッドキャストやオーディオブックが利用できなくなる。そのため、これらの機能を利用するにはプレビュー版アプリをアンインストールするか、互換性のある iTunesがリリースされるのを待つかいずれかを選択する必要があるとのことだ。
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Source: スラッシュドット