headless 曰く、
Microsoft がアメリカ通信労働組合 (CWA) と連名で、The Washington Post に労働組合結成を支持するという趣旨の広告を出したそうだ
(The Verge の記事)。広告では交渉の場に労働者と経営者両方の意見が出されれば従業員や株主、顧客の利益になるとして、Microsoft 傘下 ZeniMax Mediaの労働組合結成を歓迎。Microsoft は労働組合結成に中立的な立場をとるとの合意を昨年 CWA と結んでおり、Microsoft が買収を提案している Activision Blizzard にも同様の合意と原則が 2023 年中にもたらされることに期待を示す。
Microsoft はActivision Blizzard 買収に反対する米連邦取引委員会 (FTC) が競争に関する懸念に目をつぶることを求めているわけでなく、労働者のニーズや経済成長、米国のイノベーションを推進しつつ、競争と消費者を保護する方法を見つけることが重要だと考えているという。このことは 1914 年に FTC の設立を決めた議会の精神であり、その精神は今日も生き続ける価値があるとのことだ。
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Source: スラッシュドット