Samsung が米国で販売した洗濯機で過熱による発煙や発火等の問題が発生し、家電業界初という OTA アップデートによるリコールが行われているのだが、希望者にはオフラインでアップデート可能なドングルを提供しているそうだ
(The Verge の記事)。
OTA アップデートを実行するには SmartThings アプリをスマートフォンにインストールして Samsung アカウントにログインし、洗濯機をアプリに追加して Wi-Fi 接続をセットアップする必要がある (動画 、
)。洗濯機が Wi-Fi 機能を搭載していない場合や、インターネットに接続せずにアップデートを受け取りたい消費者は Samsung に連絡すればドングルが提供される。洗濯機の裏面にはサービス用のコネクターが用意されており、電源プラグを抜いてからコネクターにドングルを接続し、再び電源プラグを接続すればアップデートが実行されるという (動画 )。ソフトウェアバージョンは洗濯機のコントロールパネルで確認できる。
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Source: スラッシュドット