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予備校でのビデオ授業、1.5倍速再生で見るのが一般化

ugoo 曰く、

映画を早送りで観る人たち」という文化が一部で広まっている。受験予備校においても、ビデオによって個別に授業を視聴するのだが、東進ハイスクールでは受講生の約8割が1.5倍速再生にて視聴し、学校側も1.5倍を推奨しているそうだ(読売)。学校側が行ったテストでも、1倍よりも1.5倍のほうがわずかに高かった。

別の大学生を対象とした研究では、「1倍(通常)」「1.5倍」「2倍」にて実験したが、テスト後の点数はほぼ同じであったとのこと。受講者の「集中」が追いつく範囲で情報量を増やすことは問題ないのだという。それを意識し、人気予備校講師の中には、意図的に早口を心掛けている教師もいるそうだ。

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Source: スラッシュドット