あるAnonymous Coward 曰く、
楽天モバイルはRakuten UN-LIMIT VIIというサービス名で、楽天回線エリアデータ無制限を売りにしているが、一日10GBを超えると通信速度が3Mbpsに制限されることが知られていた。しかし、2022年10月に突如、UN-LIMITedになってしまったという報告が相次いだ。ITMediaの記事では、その理由を電気通信事業法の消費者保護ルールに関するガイドラインのパブリックコメントの影響なのでは?と推測している(ITmedia)。
楽天モバイルのことを指摘していると思われるパブリックコメントがあり、「お客様に公平にサービスを提供するために有益と認める通信速度の制御」が行われるとしている。しかし、実態としては0時を基準として1日に10GBを超える通信を行うと3Mbpsに規制される、単純な基準による運用が2年以上行われていると考えられ、月200GB使うようなユーザを想定した場合、通常の利用用途範囲内で制限が行われている可能性が高いと考えられる、とあった。ちなみに総務省の回答は「いただいた御意見は今後の参考として承ります。」
| 携帯電話
| 携帯通信
|
関連ストーリー:
楽天モバイルの大規模障害、原因にベンダーでは解消済みの不具合を把握していなかったと指摘される
2022年12月14日
2023年春までに、700MHz帯の未使用3MHz幅を4G活用検討へ。対応スマホ多いバンド28
2022年12月05日
プラチナバンド再割り当て報告書案、楽天モバイルの主張が概ね取り入れられる
2022年11月15日
楽天モバイルの衛星通信は「おそらく2Mbps出る」
2022年10月03日
Source: スラッシュドット