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ユーザーが過去に入力した内容を勝手に入力する Corsair のゲーミングキーボード

headless 曰く、

Corsair のゲーミングキーボード K100 が過去に入力した内容を勝手に入力するという問題が報告されており、多くのユーザーがキーロガーを疑う一方、Corsair はマクロ機能のバグを疑っているという
(Ars Technica の記事)。

この問題が Corsair のサポートフォーラムで最初に報告されたのは 8 月 25 日。報告者は K100 を KVM スイッチでゲーミング PC と MacBook Pro に切り替えて使用しており、2 日に 1 回は MacBook 側でキーボードが勝手に入力を始めるという。入力内容はゲーミング PC 側で入力したメッセージであることが多く、ケーブルを抜いてつなぎなおすまで続くとのこと。

その後 2 か月間他のユーザーからの報告はなく、単発の問題のようにみられたが、10 月下旬から複数のユーザーから同様の問題が報告されており、Linus Tech Tips でも同時期に報告が出始めていた。その後リリースされた更新版のファームウェアで修正されたとの報告もみられる。

これについて Corsair は Ars Technica に対し、複数の苦情が届いていることを認めたうえで、同社のキーボードがユーザーの入力を記録することはなく、個別のキーストロークを記録する機能も搭載していないと述べたという。同社は問題の調査を進めているが、マクロ記録機能に関連したバグの可能性が高いとみているようだ。

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Source: スラッシュドット