共同通信によると、JR東日本はスマートフォンに表示したQRコードをかざすと通過できる新型の自動改札機を2024年春から実用化する方針だという。このタイプの改札機は2020年頃から実証実験をおこなっていた。新幹線・在来線の駅に設置する工事を年内に始め、24年春から首都圏以外の地域で順次利用可能となるとしている(共同通信、CNET)。
現在の改札機は、磁気切符の読み取り部のメンテナンスコストや磁気切符が利用された後の処理コストがかかっているという。こうしたコストの削減を進める考え。この話題に関してCNETの記事では、QRコード化においての「複製が容易」といった問題に関しての対処方法に関する内容も紹介されている。
| 交通
|
関連ストーリー:
箱根そばに完全キャッシュレス店舗が誕生。現金は使えません
2021年04月12日
南海電鉄の自動改札機の実証実験。速度ではQRは高評価、Visaタッチは遅い?
2021年04月08日
JR東日本、QRコードで利用可能な改札機の実証実験。スマホの画面や紙の券でも利用可能
2020年09月10日
大阪メトロ、顔認証で改札を通れるシステムを導入へ
2019年04月24日
Source: スラッシュドット